チャレンジタッチは不登校でも続く?5年続けた父親の身も蓋もない結論

体験談

この記事を書いた人:ヒロ(50代・会社員)

小1のGW明けに息子が不登校に。それから4年、チャレンジタッチだけは5年以上途切れずに続いている父親の記録です。

「不登校になったうちの子が、チャレンジタッチなんて続くわけがない」

そう思っているなら、先に結論を書く。うちは5年以上、続いている。不登校になる前から始めて、4年の不登校期間を通して、今も途切れていない。

ただし、身も蓋もない条件がひとつある。この記事では、それを含めて全部正直に書く。


「不登校になったら手つかず」が、たぶん普通

ネットで同じ状況の家庭の話を探すと、こういう声が見つかる。小学生から中1まで7年続けていた子が、不登校になって無気力になり、勉強ができない状態になった。休校中に少し回復して3ヶ月だけ戻したが、ほとんど手つかずだった──。

これが現実だと思う。不登校になるというのは、勉強どころではない状態になるということだ。教材が良いか悪いかの前に、机に向かえない。

だから「チャレンジタッチ 不登校」と検索している親が本当に知りたいのは、教材のスペックではないはずだ。「うちの子に、続くのか」。それだけだと思う。


なぜ、うちは5年続いたのか

正直に答える。

親が、声をかけ続けているからだ。

タブレット教材の宣伝には、必ずこう書いてある。「学習習慣が自然に身につく」。5年やった父親として、はっきり言っておく。うちは、身につかなかった。

放っておいて息子が自分からタブレットを開くことは、まずない。毎朝「今日やった?」と声をかける。それが5年間の実態だ。ゲーム感覚の仕掛けも、ご褒美も、確かによくできている。でもそれだけで自走はしなかった。

そして毎日はやらない。ムラもある。何日か飛ぶこともある。「毎日コツコツ続いています」なんて、うちの話ではない。

それでも、5年途切れなかった。親が声をかけ続ければ、不登校でも続く。これがうちの答えだ。


5年やって、学力はどうなったか

ここも正直に書く。

多少は遅れている。でも、学力は保てている。

4年間ほとんど学校に行っていない子が、同学年の子と互角かというと、それは違う。遅れはある。ただ、「4年間まったく勉強していない子」にはなっていない。ムラがありながらも5年続けた結果として、学力の土台は残っている。

これは大きいと思っている。不登校の親が本当に怖いのは、その瞬間の成績ではなく、「このまま何もしないと、戻る場所がなくなる」ことだ。ムラがあっても続けていれば、その恐怖はかなり薄まる。


100万円以上使った父親から見た、チャレンジタッチの位置

我が家は4年間で、いろいろなサービスにお金を払ってきた。並べると、正直こうなる。

サービス 費用 続いた期間 結果
チャレンジタッチ 月約5,400円〜 5年以上・継続中 ムラはあるが、学力は保てている
リタリコワンダー 月約2万円 約2年 マンネリ化して飽きた
リタリコジュニア 月約8万円 10ヶ月 効果を感じられず更新せず

一番安いものが、一番長く続いている。これが4年やってきた父親の、身も蓋もない現実だ。

※チャレンジタッチの料金は学年・支払い方法で変わります(例:小4は12ヶ月一括で月あたり5,400円)。最新は必ず公式でご確認ください。

もちろん、目的が違うので単純比較はフェアではない。療育は療育の役割があり、プログラミング教室にはその価値があった。それでも、「毎日の勉強を細く長く続ける」という一点において、月5千円台のタブレット教材に勝てたものは、うちにはなかった。

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出席扱いについて:うちは制度を知らずに来た

「チャレンジタッチ 不登校」で調べると、必ず「出席扱い」の話が出てくる。ここは正直に書いておく。

うちは申請していない。制度をよく知らないまま、4年が過ぎた。だから「出席扱いを取った体験談」は、私には書けない。

その上で、調べて分かったことだけ整理する。

・文科省の通知により、ICT等を活用した家庭学習を出席扱いにできる制度がある
・チャレンジタッチは、その要件を満たすICT教材だと解説されている
・ただし最終的に認めるかどうかは校長の判断。前例がない学校では断られることもある
進研ゼミ側が学校に働きかけてくれるわけではない。動くのは保護者
・制度そのものの利用者数は多くない(文科省調査で平成30年時点287名前後)

つまり「チャレンジタッチをやれば自動的に出席になる」という話ではまったくない。親が学校と交渉する制度だ。もし出席扱いを最優先にするなら、学校への働きかけまで支援してくれる教材を選ぶ、という考え方もある。

※出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」、文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」。制度の運用は自治体・学校により異なります。最新は学校・自治体にご確認ください。


チャレンジタッチが合う子・合わない子

5年払い続けた立場から、正直に整理する。

合いやすい家庭 慎重に考えたい家庭
・親が毎日、声をかける余力がある
・不登校前から続けている(習慣が残っている)
・「細く長く」を狙っている
・まず学習の土台を切らしたくない
・子どもの自走に期待している
・出席扱いの取得が最優先
・短期で学力を戻したい
・親が声かけする余裕がない

一番大きいのは、左上と右上だ。「親が毎日声をかけられるか」。ここが、続くかどうかを決める。教材の出来ではない。


よくある質問

Q. 不登校の子でも、チャレンジタッチは続きますか?

A. うちは5年以上続いています。不登校になる前から始め、4年の不登校期間を通して途切れていません。ただし親が毎日声をかけ続けているのが実態で、放っておいて自走することはありませんでした。

Q. 学習習慣は自然に身につきますか?

A. うちは身につきませんでした。5年やっても、親の声かけがなければ開きません。毎日はやらず、ムラもあります。「自然に身につく」と期待して始めると、落差が大きいと思います。

Q. 5年やって、学力はどうなりましたか?

A. 多少は遅れていますが、学力は保てています。4年間ほとんど学校に行っていない子が「まったく勉強していない子」にはなっていない、という状態です。ムラがあっても続けた意味はあったと感じています。

Q. チャレンジタッチで出席扱いになりますか?

A. 制度上は可能とされていますが、うちは申請していないため体験談は書けません。最終的な判断は校長に委ねられ、進研ゼミ側が学校に働きかけてくれるわけでもないため、保護者が学校と交渉する必要があります。


まとめ:期待値を正しく持てば、5年もつ

チャレンジタッチは、不登校の子を自動的に勉強させてくれる魔法ではない。うちの5年は、親が毎日声をかけ、ムラがありながら、それでも切らさなかった5年だ。

でも、それでいいと思っている。不登校で本当に怖いのは、成績が下がることではなく、勉強との接点がゼロになることだ。月5千円台で、その接点が5年つながった。100万円以上を他に払ってきた父親として、これはかなりの費用対効果だったと思う。

「自然に学習習慣がつく」と期待すると、裏切られる。「親が声をかける前提で、細く長く」と割り切れるなら、不登校でも十分に続く。それがうちの5年の答えだ。


タブレット学習だけでは足りないと感じたら

正直に言うと、チャレンジタッチは「土台を切らさない」ためのものだ。つまずいた単元を戻ってやり直したり、その子の興味に合わせて深掘りしたりは、やはり人がいないと難しい。うちも、それは別で用意することになった。

じっくり伴走してほしいなら

うちが利用しているのは、同じキズキが運営する家庭教師「キズキ家学」です。完全1対1で、集団が苦手な息子でも自分のペースで進められています。こちらの「キズキ共育塾」は同じキズキの個別指導塾で、通塾もオンラインも選べる完全1対1。不登校や中退を経験した講師が多く在籍しています。「勉強の遅れ」が不安なら、まず無料相談で雰囲気を確かめるだけでも価値があります。

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