この記事を書いた人:ヒロ(50代・会社員)
息子をリタリコワンダーにオンラインで約2年間、月約2万円で通わせた父親の正直な記録です。
最初に結論から書く。
リタリコワンダーは、良い教室だったと思う。うちの息子はオンラインで約2年間続いた。習い事として、2年もったのは十分に長い。
ただ、最後はマンネリ化して、息子が飽きた。それで終わった。
ネットで「リタリコワンダー 高い」と調べているあなたが本当に知りたいのは、たぶんこれだと思う。「高い。それで、続くの?」。月2万円を2年払い続けた父親として、忖度なしで答える。
リタリコワンダーとは(オンラインという選択肢)
リタリコワンダーは、LITALICOが運営する子ども向けのプログラミング・ものづくり教室だ。ゲーム&アプリプログラミング、ロボット、3Dデザインなど複数のコースがある。対象は年長〜高校生。
知っておきたいのが教室の場所だ。実店舗は東京・神奈川・千葉・埼玉に限られている。だから、それ以外の地域の家庭にとっては実質的にオンライン一択になる。
ここが、この記事を書いた理由でもある。ネット上の口コミを読み漁っても、オンラインで長く続けた話がほとんど見当たらない。「教室が近くにないからオンラインもあります」で終わっている記事ばかりだ。うちはそのオンラインを2年やった。
うちが選んだ理由
通い始めたのは、息子が不登校になる前だ。
息子は知的好奇心が強く、特定のテーマには異常なほど詳しくなるタイプだった(後にIQ130と分かる)。一方で集団が苦手。そういう子に、決まったカリキュラムを一斉にやらせる習い事は合わないと感じていた。
リタリコワンダーは決められたカリキュラムがなく、子どもの興味に合わせてオーダーメイドで進めるのが売りだ。しかもLITALICOは、もともと発達支援を手がける会社。特性のある子への理解がありそうだと思った。
息子が選んだのはゲーム&アプリプログラミングのコース。ゲームが好きな子だったので、そこから入るのは自然だった。
月約2万円は高いか
うちの月謝は月約2万円前後だった。
正直に言うと、安くはない。ネット上でも「料金が高い」という声が最も多く、「値段がべらぼうに高い」「趣味でやるには高い」といった本音が並んでいる。その感覚は、払っていた側としてよく分かる。
ただ、単純な高い/安いではなく、何にお金を払っているかで考えたほうがいい。うちが払っていたのは、こういうものだった。
・決まった教材を消化するのではなく、その子の興味に合わせて内容を作ってもらえる
・少人数なので、講師が子どもの様子を見てくれる
・集団に合わせる必要がない(うちの息子には、これが一番大きかった)
・オンラインなので、送迎の時間と労力がゼロ
「プログラミングを効率よく習得させる」という目的なら、たぶん割高だ。でも「集団が苦手な子が、自分の興味を安心して掘れる場所」への対価と考えると、うちは納得していた。2年払い続けたのは、そういう理由だ。
※料金はコース・回数・時期によって変わります。最新は必ず公式・無料体験で確認してください。
オンラインで2年やって、良かったこと
オンラインは「教室に通えない人の妥協策」だと思われがちだが、うちの場合はむしろ相性が良かった。
オンラインで良かった点
✓ 家から出なくていい(集団や外出が苦手な子には、これだけで大きい)
✓ 送迎がないので、共働きでも続けやすい
✓ 講師の押しつけがなく、息子のペースで進められた
✓ 「作りたいもの」から入れるので、勉強という感じがしない
特に、集団が苦手な息子にとって「家にいながら、自分の好きなものを作る時間」は貴重だった。学校では得られないものだったと思う。
それでも、2年でマンネリ化して飽きた
ここが、この記事で一番伝えたいところだ。
リタリコワンダーの売りは「オーダーメイドだから飽きない」であり、公式のアンケートでは97%の保護者が「今後も続けさせたい」と回答していると紹介されている。
でも、うちは飽きた。
2年目に入ると、内容がマンネリ化していった。作るものの方向性が似通ってきて、息子の中で「またこれか」という空気が出てきた。最初のころのワクワクは、明らかに薄れていた。そして、行きたがらなくなった。
誤解のないように書いておくと、これは講師のせいでも、教室のせいでもないと思っている。2年というのは、子どもの習い事としてかなり長い。同じ枠組みで2年やれば、どんなに良い内容でも新鮮さは落ちる。うちの息子は特に知的好奇心が強く、刺激に慣れるのが早いタイプだった。
ただ、検討している親として知っておく価値はあるはずだ。「オーダーメイドだから飽きない」は、無限には続かない。うちの場合、その賞味期限は2年だった。
同じLITALICOでも、ジュニアとは別物だった
参考までに書いておくと、我が家はその後、同じLITALICOが運営するリタリコジュニア(発達支援・療育)にも10ヶ月通った。こちらは月約8万円、合計約80万円。
結果は、正直まったく違った。
| リタリコワンダー | リタリコジュニア | |
| 目的 | プログラミング・ものづくり | 発達支援(療育・SST) |
| うちの費用 | 月約2万円 | 月約8万円 |
| 続いた期間 | 約2年 | 10ヶ月 |
| 終わり方 | マンネリ化して飽きた | 効果が見えず更新せず |
名前は同じLITALICOでも、中身も費用もまったくの別物だ。混同して検討すると失敗する。
📝 関連記事:リタリコジュニアは意味ない・やばい?80万円払った父親の正直な口コミ
リタリコワンダーが合う子・合わない子
2年払い続けた立場から、正直に整理する。
| 合いやすい子 | 慎重に考えたい子 |
| ・集団が苦手/外に出るのがしんどい ・「作りたいもの」がある ・ゲームやものづくりが好き ・決められた課題をやらされるのが嫌い |
・刺激に慣れるのが早い(飽きやすい) ・資格や成果を短期で求めている ・月2万円規模が家計の負担になる ・親が「継続してほしい」と強く期待している |
うちの息子は左の条件をほぼ全部満たしていた。だから2年もった。でも同時に、右の「刺激に慣れるのが早い」にも当てはまっていた。だから2年で終わった。合うか合わないかは、白黒ではなく、どこまで持つかの問題だと今は思っている。
検討しているなら、無料体験で見極める
月2万円規模を継続するかどうかは、正直、体験してみないと判断できない。リタリコワンダーには無料体験がある。オンラインでも受けられる。
見るべきは「子どもが楽しそうか」より、「この子の興味を、講師がどこまで拾ってくれるか」だと思う。オーダーメイドを謳っている以上、そこが機能しなければ、うちのように2年で頭打ちになる。
うちは月2万円で、2年続きました
集団が苦手な息子が、家にいながら「作りたいもの」を掘れる場所でした。最後はマンネリ化して終わりましたが、その2年に価値がなかったとは思っていません。合うかどうかは、正直やってみないと分かりません。無料体験はオンラインでも受けられます。
よくある質問
Q. リタリコワンダーは料金が高いですか?
A. うちは月約2万円前後で、安くはありません。「高い」という口コミが多いのも事実です。ただ、決まった教材の消化ではなく、その子の興味に合わせて内容を作ってもらえること、集団に合わせなくていいことへの対価と考えるかどうかで評価は変わります。
Q. オンラインでも続きますか?
A. うちはオンラインで約2年続きました。家から出なくていいので、集団や外出が苦手な子には、むしろ教室より合う場合があります。ただし2年目にマンネリ化して飽きたので、永続するとは言えません。
Q. 飽きませんか?
A. うちは2年目に飽きました。オーダーメイドのカリキュラムでも、同じ枠組みで長く続ければ新鮮さは落ちます。特に刺激に慣れるのが早いタイプの子は、賞味期限が来る前提で考えたほうが現実的です。
Q. リタリコジュニアとは何が違いますか?
A. まったくの別サービスです。ワンダーはプログラミング・ものづくり教室、ジュニアは発達支援(療育)です。うちの費用も月約2万円と月約8万円で大きく違いました。名前が似ているので混同しないよう注意してください。
まとめ:2年もった。それが答えだと思う
「リタリコワンダーは高い」。その通りだと思う。うちも月2万円を2年払った。
でも、集団が苦手で、決められたことをやらされるのが嫌いな息子が、家にいながら自分の作りたいものを掘れる場所は、他になかった。その2年に価値がなかったとは思っていない。
最後はマンネリ化して飽きた。それも正直な事実だ。ただ、子どもの習い事で2年続くというのは、決して短くない。「一生続く習い事」を探すのではなく、「今この子に合う2年」を買う。そう考えられるなら、選択肢に入れる価値はある。
📝 関連記事:ギフテッド・IQの高い子が不登校になりやすい理由(父親が解説)
「今この子に合う2年」を探すなら
高いかどうかは、続くかどうかで決まります。うちは2年続きました。合うか合わないかは、体験してみないと本当に分かりません。無料体験はオンラインでも受けられるので、まず雰囲気を確かめるだけでも価値があります。



コメント