この記事を書いた人:ヒロ(50代・会社員)
小1のGW明けに息子が不登校に。キズキ共育塾の家庭教師を7ヶ月使い続けている父親の記録です。
「キズキ共育塾、良さそうだけど実際いくらかかるんだ」
調べても出てこない。公式サイトにも料金表はないし、塾の比較サイトもだいたい「詳細は問い合わせ」で終わっている。私も同じところで止まった。
だから、うちの実額を書く。今は月82,280円。始めた頃は月12万円だった。7ヶ月払い続けている父親として、金額も中身も正直に書く。
キズキ共育塾には3つの受け方がある
まず整理しておく。ここを知らないと料金の話が噛み合わない。
・教室に通う:首都圏・関西・東海に校舎がある
・オンライン授業:自宅から受ける
・家庭教師タイプ:講師が自宅に来る
うちが使っているのは3つ目、家庭教師タイプの完全個別指導だ。2020年6月から始まったサービスで、教室と同じ内容の授業を自宅で受けられる。この記事では以下「キズキ家庭教師」と呼ぶ。
ちなみに「キズキ家学(旧・東京家学)」という似た名前のサービスもあるが、あちらは別のサービスだ。うちが使っているのはキズキ共育塾のほうなので、混同しないように書いておく。
料金はいくらか(うちの実額)
ここが一番知りたいところだと思うので、先に出す。
| 内訳 | 月額 |
| 対面(講師が自宅に来る)月4回 | 58,080円 |
| オンライン授業 月4回 | 24,200円 |
| 合計 | 82,280円 |
始めた当初は週2回の訪問授業で、月12万円ほどだった。途中でコースを変えて、対面とオンラインを組み合わせる今の形になっている。
正直に言うと、この額を毎月払うのはしんどい。続けられる家庭と続けられない家庭があると思う。
教室に通うタイプの料金表
面談でもらった資料には、教室に通うタイプの料金が載っていた。2026年8月時点で受け取ったものだが、参考になると思うので主なところを書いておく(すべて税込・ひと月あたり)。
| コース(小学生・80分授業) | 月4回 | 月8回 |
| スタンダード | 27,000円 | 54,000円 |
| セレクト | 45,000円 | 90,000円 |
| プロスタンダード | 81,000円 | 162,000円 |
コースの違いは講師の選び方だ。スタンダードは塾側が講師を選定する。セレクトは講師の性別や雰囲気の希望を反映してもらえる。プロスタンダードとプロセレクトは経験豊富なプロ講師がつく。
ここに運営維持費として合計額の10%が乗る。さらに入会時には入会金16,500円、システム利用料27,500円、事務手数料7,700円、コースごとの選抜費16,500円〜がかかる。初月だけで10万円近くになる計算だ。
ひとつ補足しておくと、うちの請求額はこの表のどのコースとも一致しない。家庭教師タイプは別の料金体系になっている可能性がある。正確な金額は面談で確認したほうがいい。値引きが入ることもあるようだ。
※料金は改定される場合があります。最新は必ず公式・無料相談で確認してください。
キズキを選んだ理由
ネットで「不登校 家庭教師」と調べていて見つけた。まず無料セミナーに参加した。
そのセミナーが良かった。講師が不登校を実際に経験した方で、話の内容に共感できた。「この人は分かっている」と感じた。
その後、無料面談を受けた。面談で確信したのは、不登校の子どもに特化した学習支援は他にあまりないということだ。一般的な家庭教師や学習塾は勉強を教えるのが目的だが、キズキは不登校の子の状況に合わせて学習を組み立てる。ここが決め手になった。
どんな講師が来るのか
うちに来ているのは社会人のプロ講師だ。
ネットの情報を見ていると「講師は大学生が中心」と書かれていることもあるが、少なくともうちの担当は違った。コースによって講師のタイプが変わるので、ここは事前に確認したほうがいい。
キズキの講師には不登校や中退を経験した人が多く在籍している。実際、無料セミナーで話を聞いた方もそうだった。子どもの状態を「困った状態」ではなく前提として受け止めてくれるので、こちらが説明しなくていい部分が多い。これは想像以上に楽だった。
実際の授業スタイル
息子の授業を見ていて最初に思ったのは、「リタリコジュニアとは全然違う」ということだった。
キズキの授業はこういう流れだ。まず息子の好きな話題や本から会話を始める。そこから自然に算数や理科の学習につなげていく。息子は抵抗を示さない。むしろ楽しそうにやっている。
雑談を交えながら進むので、勉強させられている感じがない。知的好奇心のほうを優先してくれるので、中学校で習うような内容が出てくることもある。
■ うちの場合の授業スタイル
・対面月4回+オンライン月4回
・子どもの興味・関心からスタートする
・雑談を交えた会話の中で学ぶ
・メンターとしての役割も兼ねている
・不登校の進路相談にも対応してくれる
教室に行けない日はオンラインに切り替えられる。外に出るのがしんどい時期がある子には、この柔軟さは効く。
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7ヶ月使って、不登校は解決したか
していない。
キズキは学習支援のサービスであって、不登校を解決するサービスではない。息子は今も学校に行っていない。キズキを始めてから登校が増えたということもない。
ここを期待して始めると、たぶん落胆する。
ただ、うちにとっての価値は別のところにあった。学校に行けない期間も、学ぶことをやめなくて済んでいる。週に何度か、息子が楽しそうに人と話しながら勉強している時間がある。4年間の不登校で、これができている時期はそう多くなかった。
合う家庭・合わない家庭
7ヶ月払い続けた立場から、正直に整理する。
| 合いやすい家庭 | 慎重に考えたい家庭 |
| ・外出がしんどく、自宅で受けたい ・集団や一斉授業が合わない ・勉強以外の相談もしたい ・月8万円前後を継続できる |
・再登校を第一の目的にしている ・短期で成績を戻したい ・費用を抑えたい ・受験対策だけが目的 |
費用を抑えたいなら、月5千円台のタブレット教材のほうが現実的だ。うちも並行して使っている。役割が違う。
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無料セミナーと無料相談がある
うちは無料セミナー、無料面談の順で進めた。
セミナーは講師や関係者の話を聞く場で、契約の話は出てこない。面談は個別に状況を聞いてもらう場で、こちらもその場で決めなくていい。保護者だけでの相談もできる。
正直、月8万円のサービスをネットの情報だけで決めるのは無理だと思う。まず話を聞いて、講師の雰囲気を確かめる。それからでいい。
よくある質問
Q. キズキ共育塾の家庭教師は料金が高いですか?
A. うちは対面月4回とオンライン月4回で月82,280円です。安くはありません。教室に通うタイプならスタンダードコース月4回で27,000円からあるので、費用を抑えたい場合はそちらも検討対象になります。
Q. 入会時に別途費用はかかりますか?
A. 資料には入会金16,500円、システム利用料27,500円、事務手数料7,700円、コースごとの選抜費16,500円〜と記載がありました。初月はまとまった額になります。最新は面談で確認してください。
Q. キズキ家学とは違うサービスですか?
A. 別のサービスです。うちが使っているのはキズキ共育塾の家庭教師タイプの完全個別指導で、キズキ家学(旧・東京家学)とは異なります。名前が似ているので問い合わせ前に確認したほうがいいです。
Q. 不登校は解決しますか?
A. うちは7ヶ月使っていますが、息子は今も学校に行っていません。学習支援のサービスであって、再登校を目的としたものではありません。
Q. 教室に行けない日はどうなりますか?
A. オンライン授業に切り替えられます。うちは最初から対面とオンラインを組み合わせる形にしています。外出がしんどい時期のある子には、この柔軟さが助かります。
まとめ
月82,280円。安くはないし、これで不登校が解決するわけでもない。
それでも7ヶ月続けているのは、息子が人と話しながら勉強する時間を持てているからだ。4年の不登校のなかで、それができている時期は多くなかった。
金額の感覚は家庭によって違う。うちの実額を書いたのは、比較する材料が世の中にほとんどないからだ。判断の足しになれば。
じっくり伴走してほしいなら
うちが利用しているのは、キズキ共育塾の「家庭教師タイプの完全個別指導」です。講師が自宅に来る完全1対1で、集団が苦手な息子でも自分のペースで進められています。教室に通うタイプやオンライン授業も選べます。不登校や中退を経験した講師が多く在籍しているのも、うちが選んだ理由のひとつです。「勉強の遅れ」が不安なら、まず無料相談で雰囲気を確かめるだけでも価値があります。



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