この記事を書いた人:ヒロ(50代・会社員)
小1のGW明けに息子が突然不登校に。妻との温度差に苦しんだ父親の正直な記録です。
「なんで自分だけこんなに大変なんだ」
不登校が長期化するにつれて、その思いが頭から離れなくなっていった。
なぜ父親だけの負荷が高くなったのか
妻はテレワークができない職場で、休みも取りづらい。息子の不登校が始まったとき、必然的に在宅勤務の私が対応することになった。
毎日の朝食・昼食の準備、洗濯・掃除などの家事、付き添い登校。それをしながら仕事をする。テレワークとはいえ、会議もある。締め切りもある。
不登校になる前は妻と分担していた家事も、気づけばほぼ私がやるようになっていた。それが毎日、何ヶ月も続いた。
「地獄」という言葉しか浮かばない時期があった。
妻に言えなかった
「もっと協力してほしい」と思っていた。でも言えなかった。
なぜ言えなかったのか、今でも正確には分からない。妻を責めることへの躊躇だったのか、言っても変わらないという諦めだったのか。
結果として、不満は言葉にならないまま積み重なっていった。
一番しんどかった時期
妻は何か嫌なことがあると、数日間家族と口を利かないことがあった。
その期間中の家の雰囲気は最悪だった。息子の不登校の対応をしながら、妻とも会話がない。シングルファザーのような感覚になった。イライラが限界に達する日もあった。
不登校の問題と、夫婦関係の問題が同時に押し寄せてくる。どちらに向き合えばいいか分からなかった。
今はどうなったか
時間が経つにつれて、妻も変わっていった。
私の苦労を理解するようになり、「ありがとう」と言ってくれることが増えた。数日口を利かないということもなくなった。不登校という状況に慣れたこと、そして少し反省してくれたのかもしれない。
今は当時ほどの孤立感はない。
同じ状況の父親へ
妻との温度差に苦しんでいる父親へ
・「なぜ自分だけ」という感覚は正直な感情だ。否定しなくていい
・言えないまま抱え込むと、じわじわと関係が壊れていく
・できれば早めに「しんどい」と一言だけでも伝えてみる
・妻も不登校に対してどう対応していいか分からない可能性がある
・時間が経つと変わることもある。今が最悪でも続くとは限らない
私が後悔しているのは、もっと早く「しんどい」と言えばよかったということだ。言わなかったことで、孤独な戦いが長引いた。
不登校は子どもだけの問題ではない。夫婦関係にも、父親自身のメンタルにも、確実に影響を与える。それを正直に書いておきたかった。
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